物欲の塊

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CPUの殻割り(計画編)

今回は、オーバークロック向けのCPUとマザーボードとDDR4-3200(OC)を買ったので、オーバクロックがどこまでいけるかやってみました。

TPU モード1(空冷用)で適当に自動調整しただけですが、

  • XMP
  • DDR4-3200
  • 倍率 48倍

の設定で、OCCTの結果はざっくりこんな感じ。

f:id:nop-me:20180109204219p:plain

コア別の温度はこのグラフにはないですが、実際は90度を超えるコアがあったりします。うーん、冬場でこれなので夏が怖い…。 冬場でも負荷の高いゲームやるとやばいかもしれない…。

というわけで、今のうちに殻割りしておくかということに。(あー、あとCPUクーラーを見直すという話もあるので、それは別途検討中。水冷ですかねー??)

殻割りがわからない人は以下参照。要は、CPUの上部の金属(ヒートスプレッダ)を取り外すことです。

blog.tsukumo.co.jp

その昔、殻割りは達人芸だったようですが、最近は以下のツールで簡単にできるようです*1。昔は海外発送でしたが、日本での取り扱いも始めたそうで、注文もしやすく、輸送もそれほど時間がかからない(青森発送?)ようです。

rockitcool.thebase.in

動画もけっこうたくさんあがってますね。こっち見た方がわかりやすいかも。

www.youtube.com

5chのスレをみても、OCする人はほぼ殻割りしているみたい。

CoffeeLakeオーバークロック報告スレ【14nm++】

それで、なんのために殻割りするか。ヒートスプレッダとコアの間にあるグリスを、液体金属などに交換して冷却効率をあげることを目的にしています。-20度ぐらいの効果があるとか。まぁ実際やってみないとわからないけど。OCCTのグラフがどれぐらい変わるかみてみたい。

今回選んだ液体金属は、クマメタルってやつです。これを殻割りした後、むき出しのコアとヒートスプレッダの間に塗ります。塗ったあとは、再度ヒートスプレッダを戻すわけですが、Rockit88でそれもできるそうで。便利そうです。

親和産業 ドイツ thermal grizzly社製 Conductonaut 液体金属 TG-C-001-R

親和産業 ドイツ thermal grizzly社製 Conductonaut 液体金属 TG-C-001-R

あと、ヒートスプレッダ上部のグリスもCPUクーラーに添付のものしか使っていないので、同じブランドの以下を購入。

他にも必要なものがあってAmazonで手配中。届いたら、休日にでもトライしてみます。詳細は後日あげます。

では。

*1:Kickstarterで資金集めたらしい