本日、以下の追加アップデートがリリースされました。が、Nvidiaのグラフィックカードを使っている人は少し待った方がいいかも。→ 1/10現在 新ドライバがリリースされた模様。追記に書いたリンク参照。
例のCPU脆弱性がらみの緩和策の一つです。パフォーマンスが劣化するという報告もでているので、どうでしょうねー。→ どうやらmacOSではパフォーマンス劣化が限定的のようです。
インストールの仕方は、簡単で普通にアップデートして、再起動がかかったらmacOSを起動せずにBoot macOS Install from ...
とすればアップデートできます。アップデートする前に必ずバックアップを取ることをお勧めします。
しかし、Nvidiaのグラフィックカードを使っている人は、この更新後にNvidia Web Driverの最新版(ビルド番号 17C205向け)が必要になります。 でも、まだリリースされていないので、更新ちゃうと現在インストールされているドライバが壊れます…。注意してください。実質、リリースされるまで更新できないと思います*1。 上記のサイトのフォーラムをみてみると、iGPUなどの他のグラフィックカードを使っている人は問題なく使えているっぽい。
バニラな状態を保っていても、こういうドライバの依存関係は通常のMac機では発生しないので、Hackintosherの道は険しい…。上記のサイトは、アップデートがリリースされるとざわつき始めるので時々みておくとよいと思います。
// あ、ですます超で書いてしまった。めんどいので、今後は基本 ですます調で書く。
追記 (2018/1/10)
ビルド番号 17C205向けのNvidia Web Driverがリリースされたようです。まだ試していませんが、更新手順はtonymacx86のリンクをみてください。
追記 (2018/1/12)
試しました。すんなりアップデートできます。
- TimeMachineなどでバックアップを取る
- efi, kext類を最新にアップデートする→再起動して問題ないか確認。
- AppStoreからアップデートを行う
- かならず
Boot macOS Install from ...
から起動する - Nvidia Web Driverが壊れるので、システム環境設定のNvidia Web DriverからCheck nowをクリックし、最新ドライバをインストールし再起動
これで問題なくアップデートされるはずです。macOSではPCIDという機構があり、今回追加アップデートでも性能劣化は限定的とのことでしたが、ベンチマークではCPUの性能値は逆に改善されたようにみえますが、誤差範囲ですね。
*1:この状況を回避できる方法が他にもあるかもですが、今のところ僕は持っていません